今回は、パワーストーンのチャクラでの選び方や使い方について詳しく解説していきます!
パワーストーンについて調べたり、天然石のお店に入ると“チャクラ”について書かれているのを見かける事は多いですよね。
それほどパワーストーンとチャクラは切っても切り離せない関係にあり、パワーストーンを選ぶ上で重要なポイントとなるわけですが、
「チャクラって何?」という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- チャクラの基礎知識
- チャクラの種類とパワーストーンの種類
- チャクラ対応のパワーストーンの選び方
- チャクラ対応のパワーストーンの使い方
について詳しく解説していきます!
より自分にとって効果的なパワーストーンを選びたい!という方はこの記事をご覧いただければきっとピッタリなパワーストーンに巡り合えます。
ぜひ、最後までご覧ください!
パワーストーンの7つのチャクラとは?
チャクラとは、人の体の中にある「気」や「エネルギー」の門・出入口のようなものです。
古代インドで生まれた考え方で、チャクラは人の体の中に7つ点在し、時計回りに歯車のように回転しているものだとされています。
チャクラが開くと、外からの良い気を取り込んだり、体内の悪い気を放出できるようになります。
これによりエネルギーの循環がスムーズにできていると、肉体的にも精神的にも健やかな状態で幸せな日々を過ごせると信じられています。
一方、チャクラが十分に開かないとエネルギーの循環がうまくいかなくなり、身体のバランスが乱れ体内に悪い気が蓄積し、心身の調子が悪くなると考えられています。
人体にある7つのチャクラ腰の辺りから頭のてっぺんまでにかけて縦並びになっていて、種類によって対応する身体や心の部分、意味や色が異なるとされています。
パワーストーンとチャクラの関係とは?
チャクラは潤滑に開き、エネルギーの出し入れをスムーズにすることが大切なわけですが、それを手助けしてくれるアイテムの一つが“パワーストーン”です。
パワーストーンは自然の中で生まれた石で、石ごとの波動を持っているとされています。
それにより身に着けたりそばに置いておくと、石ごとの効果を得られると考えられているわけですが、もう一つ重要なのが“色”です。
チャクラにはそれぞれのチャクラを示す色がありますが、同様にパワーストーンにも石ごとの色があります。
このチャクラとパワーストーンの波動は、同じ色や特性を持ったものを選ぶことで共鳴するように、効果が高まり倍増します。
またチャクラのコントロールがうまくいかず活性化しすぎてバランスが取れない時に穏やかにしてくれる効果があります。
チャクラと同じ波動のパワーストーンは、チャクラのコントロールを助けてくれる強い味方になるというわけです。
7つのチャクラとパワーストーンの種類は?
上記でもご紹介した通り、7つのチャクラはそれぞれ対応する身体や心の部位、効果ともいえる意味や示す色が異なります。
下記ではそれぞれのチャクラの種類と、同じ波動を持つとされるパワーストーンの種類についてご紹介します!
第一のチャクラ「ムーラダーラ」
- 場所:尾骨の周辺(肛門と生殖器の間)
- 色:赤
- パワーストーンの色:赤、黒
- パワーストーンの種類:ルビー、レッドジャスパー、ヘマタイト、オニキスなど
第一のチャクラは大地のエネルギーを吸収し生命エネルギーを高めると言われています。
これにより全身にエネルギーがみなぎり行動力がアップし、現実を生きる活力が湧きます。
自然の太陽をたくさん浴びてパワーをチャージしたり、素足で緑豊な場所に立つのも良いとされています。
第二のチャクラ「スワーディシュターナ」
- 場所:へその下(丹田)
- 色:オレンジ
- パワーストーンの色:オレンジ、青緑
- パワーストーンの種類:シトリン、カーネリアン、タイガーアイなど
第二のチャクラは生殖や欲求を司るチャクラだといわれていて、生きる喜びや楽しさを感じるために重要なチャクラです。
第二のチャクラが開いていると食欲、睡眠欲、排泄、性欲といった生き物としての欲求を満たす事に繋がり、生きる上での活力がわきます。
自分自身との繋がりが深く、腹式呼吸をしたり自分自身を見つめなおす穏やかな時間を持つことが効果的です。
第三のチャクラ「マニプーラ」
- 場所:みぞおち
- 色:黄
- パワーストーンの色:黄
- パワーストーンの種類:シトリン、トパーズ、アラゴナイト、タイガーアイなど
第三のチャクラは感情のコントロールや自尊心に影響するチャクラで、喜怒哀楽全ての感情に深く関わっています。
第三のチャクラが活性化していると、喜や楽の感情を感じることができ、他人との関係を深める事ができる一方、不活性だと怒や哀の感情が目立ち、自分勝手な行動に走り勝ちになります。
日頃から喜・楽といったポジティブな感情を大切にすることや、十分な睡眠を取りありのままの自分でたくさん笑って過ごす事が大切です。
第四のチャクラ「アナーハタ」
- 場所:胸の中央(心臓)
- 色:緑
- パワーストーンの色:緑、ピンク
- パワーストーンの種類:ヒスイ、エメラルド、マラカイト、ローズクォーツなど
第四のチャクラは心臓部分にあるハートチャクラとも呼ばれているもので、愛情や慈しみ、感性などを司ります。
また、肉体と精神を結び付ける効果があるとされていて、人体のバランスを整えてくれるチャクラです。
不活性な場合怒りや妬み、孤独などのネガティブなマインドに陥るため、姿勢を正し胸を開くように大きく呼吸をして活性化をしましょう。
活性化すると自然と愛を感じ感受性が豊かな人格になります。
第五のチャクラ「ヴィシュッダ」
- 場所:のど
- 色:水色
- パワーストーンの色:水色
- パワーストーンの種類:アクアマリン、ターコイズ、ラピスラズリなど
第五のチャクラはコミュニケーション能力や感情表現を司るチャクラと言われています。
自分をうまく表現できるようになり、聴力を高める効果もあるため人間関係が円滑に進みやすくなるでしょう。
ポジティブな言葉遣いを心がけ日頃からネガティブにならないようにし、時には思いっきり大きな声を出したり歌ったりすることで開放することができると言われています。
第六のチャクラ「アージュニャー」
- 場所:眉間
- 色:藍
- パワーストーンの色:藍、青紫
- パワーストーンの種類:ラピスラズリ、アズライト、タンザナイト、アメジストなど
第六のチャクラは「第三の目」とも言われるチャクラで、頭脳の働きや潜在意識を司っているとされています。
直感力、想像力、洞察力、集中力などに関わり、活性化している場合はより良いアイデアやインスピレーションが生まれ、新しい道が拓けます。
右脳を活発化させたり、芸術に触れる、旅行するのが効果的だと言われています。
第七のチャクラ「サハスラーラ」
- 場所:頭頂部
- 色:紫
- パワーストーンの色:紫、白、金
- パワーストーンの種類:アメジスト、水晶、ダイヤモンドなど
第七のチャクラは、宇宙からのエネルギーを取り込み、自分自身を高めてくれるチャクラです。
活性化していると、直感が高まったり見えない力と繋がり内に秘めているパワーを引き出す事に繋がります。
広い心を持ち、瞑想をしたり、感謝の心を忘れずに過ごすのが効果的だと言われています。
パワーストーンチャクラでの選び方
上記ではそれぞれのチャクラに対応しているパワーストーンの種類をご紹介しましたが、これもあくまでも一例です。
対応している色のパワーストーンは複数種類あり、それぞれのパワーストーンごとの効果も含めて考えていくと選ぶ時に迷う方は多いでしょう。
下記ではチャクラに合ったパワーストーンを選ぶ時のポイントをご紹介していきますので、迷った時にはぜひ参考にしてみてくださいね。
天然石を触った感触で選ぶ
チャクラに合ったパワーストーンを選ぶ時は、対応している石の中から実際に気になる石に触ってみるのがおすすめ。
あなたのチャクラに共鳴する石は、触った瞬間に“感じる”ものがあります。
たくさんの天然石を扱うお店に足を運び、チャクラに対応している石に次々に触れてみるのが良いでしょう。
その際、対応している石の種類を全て覚えていくのは難しいと思いますので、間違えないためにもチャクラと同じ色の石の中から選ぶと間違いにくいです。
見た目のお気に入りを選ぶ
直感とも言えますが、対応している天然石を見た時に「気になる」と感じる石や、見た目がお気に入りの石を見つけたら手に取ってみてください。
チャクラに対応している石は、どのように使うにせよ装飾品としてビジュアルも重要ですよね。
それによって心が躍るのであれば、見た目が好みのものを選ぶに越した事はありません。
明るい気持ちで過ごせるだけでも、自然とチャクラは開放され良い方向に回ります。
またパワーストーンの選び方の1つとしても直感は重要であり、あなたと石の運命的な出会いの瞬間でもあり、潜在的に欲している可能性があります。
プロに選んでもらう
天然石を扱うお店などでチャクラについて相談する方法もあります。
天然石を販売しているお店の方であればチャクラについてもご存じの方が多く、悩みや効果の相談に応じてくれる場合があります。
他にも天然石ごとの効果などについても知識のある方がほとんどですので、あなたにピッタリの石を選んでくれるでしょう。
マメ知識も聞けたり助言をしてもらえる事もあって楽しいですよ。
可能であれば複数の天然石のお店や人に話を聞いて、あなたと波長の合う、信頼できるプロに選んでもらうようにしてみてくださいね。
チャクラごとのパワーストーンの使い方は?
チャクラに対応しているパワーストーンを手に入れたら、
- 体に乗せる・あてる
- 身につける・持ち歩く
- 部屋などに置く
のいずれかの方法で使いましょう。
チャクラの場所により、身に着ける場所、置く位置に違いがあります。
最も効果が高まり、チャクラとパワーストーンの力が発揮できる使い方をご紹介していきますので、ぜひ試してみてください!
もちろん、部屋に飾る日、持ち歩く日、と日によって使い分けるのもOKですので、自分の心に従って活用してみてくださいね。
体に乗せる・あてる
瞑想する時や部屋などでリラックスをする時などに、体に乗せたり、対応する部位にあてたりする方法があります。
チャクラごとの対応する部位は、
- 第一チャクラ:鼠径部または足
- 第二チャクラ:へその下
- 第三チャクラ:みぞおち辺り
- 第四チャクラ:胸の中央
- 第五チャクラ:のど
- 第六チャクラ:眉間
- 第七チャクラ:頭頂部
となっていて、チャクラがある部位とほぼ同じです。
仰向けに寝転がって乗せたり、難しい場合は手に持って対応部位に当てるだけでも効果があります。
身につける・持ち歩く
チャクラに対応したパワーストーンがアクセサリーの場合は身に着けるのが良いでしょう。
肌身離さず持ち歩く事で、いつでもあなたのチャクラに良い影響を与えてくれるでしょう。
また、アクセサリーでない場合もバッグなどに入れてお守りのように持ち歩く方も多いです。
持っている事で気持ちが前向きになったり、気持ちが強く持てる事で、チャクラの開放にも繋がります!
部屋などに置く
チャクラは家に飾ったり置いておくだけでも、あなたのチャクラに働きかけてくれるとされています。
チャクラごとに置くと良いとされる場所は異なり、
- 第一チャクラ:家の中心、寝室、玄関脇、家の四隅
- 第二チャクラ:書斎、仕事部屋
- 第三チャクラ:お風呂、洗濯機付近や水まわり
- 第四チャクラ:リビング、寝室などの生活の中心となる場所
- 第五チャクラ:リビングなどコミュニケーションをとる場所
- 第六チャクラ:仕事部屋
- 第七チャクラ:瞑想する場所
となっています。
他には目からエネルギーをもらえるという意味で、よく目に触れる場所に置くという人も多いです。
持ち歩く事が難しい場合は参考にしてみましょう!
まとめ
今回は、パワーストーンのチャクラでの選び方や使い方について詳しく解説しましたが、いかがでしたか?
フランスでは多数のパワーストーンのお店が軒を連ねていますが、その半数以上がチャクラについての説明書きがされています。
それほどまでにパワーストーンを選ぶ際の一つの基準としてチャクラは重視されているというわけです。
今回ご紹介したチャクラ対応のパワーストーンの選び方や使い方をご覧いただければ、よりパワーストーンの効果を倍増させることができます。
狙ったチャクラに効果的に働きかけることもでき、自分の理想に近づく事ができますので、あなたの目的に合わせて選んで使ってみてくださいね。
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