翡翠の効果がすごいという噂は本当なのでしょうか?今回は、翡翠が人を選ぶと言われる理由についても詳しく解説していきます!
唯一無二の緑色の色合いを持ち、神秘的なイメージも抱かせる美しい翡翠は、深く穏やかなエネルギーが感じられますよね。
日本の国石ともなっているため、特に日本人にとっても特別な石と言えます。
そんな翡翠には「効果がすごい」という噂があるのをご存じでしょうか?
今回は、どんな効果がすごいのか?効果がすごいという噂は本当なのか?について詳しく解説していきます!
合わせて、翡翠が人を選ぶと言われる理由やその真意についても詳しくご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
翡翠の効果がすごい?
翡翠は、すごい効果を持つ石の1つで、ただ美しいだけでなく持ち主に色々なエネルギーを強力に与えてくれます。
特に強力だとされている翡翠の効果は、
- 魔除け
- 心や精神の癒し
- 富・繁栄・成功をもたらす
- 健康・不老長寿
- 人間関係を良好にする
などがあります。
下記では翡翠のすごい効果についてさらに詳しく解説していますが、どの効果をとってもそのエネルギーの強さはパワーストーンの同じ効果を持つ石の中でもトップクラスです。
上記に当てはまる悩みや願望を持っている方は、解決・サポートに向けて翡翠がすごいと言われる効果やエネルギーを発揮してくれるでしょう。
翡翠のスピリチュアルな意味は?
翡翠のスピリチュアルな意味としては「調和」や「安定」という意味があります。
不安やストレスなど、日常で抱えるネガティブなエネルギーを穏やかにし、感情や精神を安定させる効果があると信じられています。
気持ちが安定する事でそれまで以上にポジティブな思考や視点となり、前向きに新しい道も進む事ができるようになるでしょう。
そもそも翡翠はスピリチュアルなエネルギーが強い石でもあるため、持ち主の波動(エネルギー)を整えて成功や安定へと導いてくれる力があります。
特に精神的に不安定な方や弱っている方はそれらの効果を感じやすいと言えますので、お守りとして持っているのもおすすめです。
翡翠にお守り効果がある?
翡翠の代表的な効果の一つに「魔除けのお守り」という効果があります。
翡翠はあらゆる邪気やネガティブなエネルギー、災厄を祓い、持ち主を強力に守護してくれる効果があります。
また、持ち主自身が持つエネルギーで身を守る力を高めてくれる効果もあるため、様々な悪気に左右されない状態へ導いてくれるでしょう。
翡翠の魔除けのエネルギーは強力だと言われ、あらゆる魔を退けるとして、護符や祭具として使用されてきた歴史もあります。
悪霊はもちろん周囲からの悪意なども払い除ける効果があるため、お守りとして日常的に身に着けるのもおすすめです。
翡翠は恋愛運に効果がある?
翡翠は“人徳”を高める石だと言われており、中国では古くから“五徳”を宿す石として大切にされてきました。
他人を思いやる心や誠実さ、礼儀を大切にする事を教えてくれる石でもあり、様々な人間関係にも良い影響をもたらします。
恋愛運の観点では、相手を受け入れる寛大な気持ちをもたらし、恋愛を長続きさせる効果があります。
また、魂を高めあうパートナーとの縁結び、恋愛成就や結婚運を良くしてくれる効果があると言われています。
翡翠は金運に効果がある?
翡翠は持つ人に幸運やポジティブなエネルギーを強力にもたらす石であり、持ち主のあらゆる運勢を開運へと導く石です。
古来より「繁栄や成功を象徴する石」とされてきた翡翠は財産や蓄財に対しても強力な金運を発揮してくれます。
目標達成をサポートする石であるのはもちろん、仕事運や商売繁盛にも効果があり、安定した金運を高めたい方にもピッタリ。
宝くじが当たるような一攫千金が舞い込む運ではなく、コツコツと安定した資産や貯金などの堅実な金運をアップさせることができるでしょう。
翡翠は人を選ぶ?
翡翠は、科学的根拠があるわけではないものの、多くの場面で「人を選ぶ」と言われる石の一種です。
と言っても、選ばれない人を拒絶するという事ではなく、選ばれた人に強力なエネルギーを発揮するという意味です。
翡翠は霊的なエネルギーが強い特性があり、持ち主の波動との共鳴する事で強力なエネルギーを発揮します。
翡翠は持ち主の心・精神や人格を映し出すとも言われており、持ち主の精神状態や心が乱れていたり、極端に不安定な時は波動の共鳴がうまく行かず、エネルギーが感じられない可能性もあるでしょう。
しかし、持ち主が翡翠の効果にピッタリと当てはまる目的や目標を明確に持っている時、その波動が重なりあって、翡翠は持ち主を全力でサポートしてくれます。
持ち主の願いにピッタリと寄り添い、目標達成に必要な能力を高め成長を促し、開運へと導いてくれるような石です。
翡翠の効果を強く求めている人にこそ力を貸してくれる石ですので、今一度パワーストーンを持つ目的を明確にして確認してみてくださいね。
翡翠の意味が怖いと言われる理由は?
翡翠の意味に対して怖いというイメージを持たれる方は少なくないようです。
例えば「不老長寿」という意味・効果を見ても何となく怪しく感じられてしまったり、人間離れしている印象を感じられる方は多いでしょう。
他にも「霊的」や「魂」というワードが多く登場するのも理由の一つだと考えられます。
翡翠の「魔除け」の効果は古来より信じられており、“霊を鎮める”として身分の高い人のお墓に入れられるなど、お墓や霊と言った怖いイメージと翡翠が結びついてしまっている事も理由です。
しかし、翡翠は怖い石ではありません。
持ち主に対してデメリットとなるような効果をもたらすことはありませんし、霊的とは言っても悪霊を引き寄せ対峙させるような事もありません。
持ち主が望む願い、目標を達成するためにエネルギーを与えてくれる石ですので、ご安心ください。
翡翠の石言葉は?
翡翠の石言葉には、
- 繁栄
- 長寿
- 幸福
- 安定
- 徳
- 知恵
- 忍耐
- 調和
- 福財
- 飛躍
- 誠実
- 希望
- 守護
など多彩な石言葉を持っています。
どれも翡翠が持ち主に与えるエネルギーを表しているポジティブな単語で、普段から身に着けるお守りとして使用されたい方にも安心な単語ばかりです。
持ち主の人生を豊かに、平穏や成功をもたらしてくれる石であることや、持ち主を守り幸福へ続く道をサポートしてくれる石であることが表現されています。
翡翠は何月の誕生石?
翡翠は2021年に約63年ぶりに行われた誕生石の見直しにより、5月の誕生石に加えられました。
翡翠が5月の誕生石に選ばれた理由としては下記のような理由があります。
- 日本の季節とのイメージ
5月は日本の気候的に見て作物を作る季節として最適な時期であり、新緑が美しい季節です。
翡翠の深い緑色がこの日本ならではの季節のイメージとマッチしたことや、生命力・成長・再生のパワーを持つ翡翠のイメージがピッタリ当てはまった事で選ばれました。
- 翡翠が持つ特性が5月にピッタリだった
5月は4月から新生活がスタートし徐々に落ち着きが感じられる時期であり、人間関係が広がったり、生活リズムが一定に近づく人も多いでしょう。
そんな環境で心身のバランスを取り安定をもたらし、調和力を高める翡翠がふさわしいとして選ばれました。
日本の誕生石のベースはアメリカであると言われていますが、アメリカの誕生石は翡翠は加えられていません。
5月の誕生石として翡翠がラインナップされているのは日本のみであり、改定の際に独自に追加されました。
このことからも翡翠が日本ならではの季節や環境のイメージにピッタリであった事や、翡翠という石を非常に重要に考えた日本ならではの視点であった事がわかります。
翡翠の色の種類は?
一般的に翡翠の色と言えば「緑色」をイメージされる方が多いと思いますが、実は様々な色の種類が存在します。
代表的な緑色の他、白・青・赤茶・ラベンダー・黄・オレンジ・黒などの複数の色のバリエーションがあります。
ちなみに翡翠の中で一番人気の色は「緑色」で、特に翡翠らしい他の宝石には無い緑色をした個体が人気となっています。
他にも透明感が高いものや色が濃いものは高価であったり、紫色の中でもラベンダーのような薄紫色の翡翠は希少価値が高くなっており、人気です。
それぞれの色をした翡翠には、特化しているともいえる効果があるので、好みの色を選ぶだけでなく求める効果に合わせて色の種類を選ぶのもおすすめです。
翡翠の色別効果と石言葉は?
翡翠の石言葉は上記した通りであり、色別で異なる石言葉が決められていることはありません。
ただ、効果に関しては色によって強い効果が異なりますので、下記を参考に選んでみてください。
- 緑:調和・繁栄・健康
- 白:純粋・平和・浄化
- 青:冷静さ・判断力・コミュニケーション力
- 赤茶:グラウンディング・安定感
- ラベンダー(紫):癒し・精神性・感受性
- 黄:ポジティブさ・金運・幸福・自信
- オレンジ:活力・情熱・行動力
- 黒:魔除け・守護・落ち着き
色によって同じ翡翠と呼ばれる石であっても、得意とする効果が異なる事がわかりますね。
どんな効果やエネルギーを求めているのか?に合わせて色を使い分ける事でより効率的に効果を得られますので、ぜひ気になる色を選んでみてくださいね。
翡翠の由来は?
翡翠(ひすい)という名前は、清流に生息するカワセミに由来しています。
カワセミの羽は深く美しい青緑の色をしており、翡翠の石の色がカワセミに似ていた事でカワセミの漢字『翡翠』をあてて、中国でヒスイと呼ばれたのが名前の由来だと言われています。
翡翠(カワセミ)の「翡」という字はカワセミのオスが持つ赤色を、「翠」という字はカワセミのメスが持つ緑色を表しているとされています。
翡翠の別名は?
翡翠の別名としては「玉(ぎょく)」「硬玉(硬玉)・軟玉(なんぎょく)」という呼び名があります。
玉(ぎょく)というのは、元々中国語が語源となっており宝石全般を指した呼び名です。
翡翠は「ジェダイト(硬玉)」と「ネフライト(軟玉)」という2種類の天然石の総称で、細かくどちらかに分類した時にこれらの別名が用いられます。
ジェダイト(硬玉)は50%以上の翡翠輝石を含有する輝光石の事を指し「本翡翠」と呼ばれる事もあります。
翡翠の和名は?
翡翠の和名は「翡翠(ひすい)」とそのまま呼ばれる事がほとんどです。
正式名称でいうと「翡翠輝石(ひすいきせき)」となり、主に日本で「本翡翠」と呼ばれる硬玉(ジェダイト)の事を指す時に使われる事があります。
翡翠の本物と偽物の見分け方は?
翡翠は人気が高い石であり品質などによっては高価になる事もあるため、偽物の流通量も比較的多い種類です。
翡翠の本物と偽物を見分ける際は、光に透かし内包物を確認するのが良いでしょう。
本物の翡翠は透明度が高い場合も色の濃淡があったり、内包物が存在するものがほとんどです。
内包物はフェルト状や繊維状の構造をしていて、石全体に同じような内包物が見られ、光にかざすと直角に交わる「繊維構造」が確認できます。
一方で密度が高い性質のため、空気による気泡が入り込むことはありません。
プラスチックやガラスで作られた偽物の場合は気泡が入り込んでいたり、繊維状の内包物が見られなかったり、繊維構造が確認できない事があります。
ただしそっくりな石を使った偽物の判別や、似ている石との判別を目視だけで行う事は難しい場合があります。
購入する際には偽物でないかも必ずチェックし、鑑別書があるものを選んだり、信頼できる所で購入するなどリスクを減らすよう注意しましょう。
翡翠とアベンチュリンの違いは?
翡翠とアベンチュリンはどちらも緑色が印象的な宝石であり、アベンチュリンの別名が「インド翡翠」である通り、見た目がそっくりな時があります。
しかし2つを並べて見比べると、翡翠の緑色は少しくすんだような落ち着いた緑色なのに対し、アベンチュリンは透明感がある明るく鮮やかな緑色をしている事が多いです。
石としては全く異なる石であり、組成としては翡翠が「ジェダイト」「ネフライト」であるのに対しアベンチュリンは「クォーツ」となります。
色での判別が難しい場合は、重さ(翡翠の方が重く、アベンチュリンの方が軽い)や、光の反射(アベンチュリンは表面にキラキラとした輝きがある、翡翠には無い)などの違いがあります。
翡翠とアベンチュリンでは持つ効果にも違いがありますので、区別が難しい時はプロの鑑定士などに依頼するなどして、間違った石を購入する事がないように十分にご注意ください。
翡翠の産地は日本?
翡翠の産地は「メキシコ」「ミャンマー」そして「日本」が翡翠の三大産地と呼ばれています。
現在日本では翡翠が国石として指定されており、このことからも翡翠が重要で特別な存在であることがわかります。
日本で翡翠が産出される場所は10ヵ所ほどあると言われていますが、その中で宝石品質の物が産出される場所はわずかとされています。
上記した三大産地以外にも、ロシア・カザフスタン・グアテマラ・トルコなどで産出されます。
翡翠の最大産出国はミャンマーだとされており、高品質な翡翠が採れる場所でもあります。
翡翠本物の値段は?
本物の翡翠は決して安いとは言えない値段が付けられることが多いです。
品質や大きさ、加工の方法などにもより値段は異なるためあくまでも目安ですが、
- 低品質(色が薄い、不透明、傷が多いなど):1万円以内
- 中間品質(やや透明感がある、加工が綺麗など):1万円~10万円以内
- 高品質(色合いが濃い、透明感が高い):10万円~100万円以上
中間品質の物はペンダントやリングに加工される事が多く、高品質の物は指輪や帯留め、印章などの特別な物に加工される事が多いです。
決して安いとは言えない金額となりますので、購入を検討される際は最新の相場価格と予算を比較して検討してみてくださいね。
翡翠の最高額はいくら?
翡翠の中には驚くような金額で取引されるものもあります。
例えば深いエメラルドグリーンのような緑色のもので、ゼリーのような透明感を持ち、大粒で超高品質な「ろうかん翡翠」と呼ばれる物であれば数百万円~数千万円する事があります。
中国や香港の市場で取引される事が多いのも特徴の一つです。
また、過去の最高額ですと翡翠の“バングル(ブレスレット)”の取引が印象的です。
超高品質である「ろうかん翡翠」で鮮やかさ・透明度が共に最高クラス、さらに完全無処理の状態で落札価格はなんとおよそ45億円。
落札価格2億6,000万香港ドルで中国の実業家の方が購入したと言われています。
もちろん一般的に流通している翡翠はこれほど高価ではありませんし、一般の方でも絶対に手が届かない金額ではありませんのでご安心ください。
翡翠と相性の悪い石の組み合わせは?
翡翠は比較的調和に優れた石で、穏やかなエネルギーが色々な石との組み合わせに適していると考えられています。
ただし下記でご紹介するような石と組み合わせるとエネルギーがぶつかり合い効果を消し合ってしまう事があるため注意が必要です。
- 黒い石(ヘマタイトやブラックオニキス)
黒い石は基本的にエネルギーが強く魔除けのエネルギーを持つ種類が多いです。
またエネルギーの性質が男性的でとても強く他のエネルギーとの調和が得意でない場合があります。
これらと翡翠を組み合わせると、エネルギーが乱れて不安定になったり、方向性が異なる場合には効果を得る事ができない可能性があります。
- グラウンディング効果が強い石(スモーキークォーツなど)
地に足のついたような安定感、重厚感のある石と翡翠を組み合わせると、翡翠の平和で穏やかなエネルギーとぶつかり合いバランスを崩す事があります。
ストレスや不安の緩和、リラクゼーションの目的で身に着ける方にとっては相乗効果となる場合もありますが、時にはエネルギーが競合し、そわそわとリラックスとは真逆の減少につながる場合もあるでしょう。
- エネルギーの効果・方向性が異なる石(レッドジャスパーなど)
翡翠を身に着ける目的と真逆の効果や方向性を持つ石と組み合わせると、双方の効果を打ち消してしまう事があります。
例えば翡翠は「静と調和」であるのに対し、レッドジャスパーは「動と行動」の性質を持ち、根本的にエネルギーの方向が反対を向いています。
そのため組み合わせた時に迷いが生じたり、疲れやネガティブな感情を引き起こす可能性があるでしょう。
- 活力や情熱を重視する石
パワーストーンの中には日々の生活や仕事や勉学に活力・情熱・やる気などを与える石が多く存在します。
それらの石はとてもエネルギッシュな性質があり、翡翠の穏やかなエネルギーとはエネルギーの性質・方向性が異なる可能性が高いです。
翡翠の良い効果が薄れてしまうため、組み合わせには注意が必要です。
翡翠と相性の良い石の組み合わせは?
相性の良い石同士を組み合わせると、相乗効果が生まれたり、求める効果を高めて持ち主に届けてくれる可能性があります。
翡翠と相性の良い石の組み合わせの一例は以下の通りです。
- アメジスト
アメジストが与える精神安定・癒し・直感力を高めるエネルギーが、翡翠の効果に加えられる事でより一層ヒーリング効果が高まります。
精神や心の不安や心配などのネガティブなエネルギーを和らげ、自然に元気が湧きあがるような穏やかな心・精神へと導くでしょう。
- シトリン
シトリンと翡翠は共通して豊かさや成功を引き寄せるエネルギーを持っています。
2つの石を組み合わせると、より一層成功や成長、人生の豊かさにつながる幸運を引き寄せるでしょう。
また翡翠がもつ健康運や癒し効果を強化してくれると言われています。
- ローズクォーツ
ローズクォーツは翡翠と同様に、心や精神を癒すヒーリング効果を持ち、愛や優しさを象徴する穏やかなエネルギーを持っている石です。
ローズクォーツと翡翠を組み合わせると、自分自身を受け入れる力を高めて、自信や魅力がより多く引き出されるでしょう。
- 水晶
水晶と翡翠の組み合わせは浄化力が高い組み合わせであり、水晶の効果で翡翠のエネルギーを最大限に高めてくれます。
また、2つが合わさった高い浄化力は持ち主の中にあるネガティブなエネルギーの浄化にも効果的で、真っ新な状態に近づけたり、滞った気の流れをクリアにしてくれる効果も期待できるでしょう。
翡翠とダイヤモンドの相性は?
柔らかく穏やかな翡翠と、強力なダイヤモンドの相性は、「静」と「動」のエネルギーがそれぞれ発揮される事で感情と行動、グラウディングとスピリチュアルのバランスを取りやすい状況へ導いてくれるでしょう。
翡翠で悪いエネルギーを跳ね返し、ダイヤモンドの効果で目標に向かって力強く前進する事ができ、特に仕事運や勝負運の向上に効果的です。
また、ダイヤモンドの高い霊的エネルギーが、翡翠のエネルギーを引き出してくれるとも言われています。
ただし、ダイヤモンドの力強いエネルギーは精神的・心的に疲れている時や不安定な時に身に着けると強すぎてしまう場合があります。
落ち着かない、精神的・感情的に不安定になるという時は、翡翠だけで身に着けた方が良い事がありますので、ご注意ください。
翡翠は色が変わる?
翡翠は色が変わりやすい石であるのも特徴の一つです。
翡翠は多孔質であり、小さな結晶が複雑に交差して一つの石として構成しています。
その小さな結晶と結晶のわずかな隙間に水や油が染み込む事で、色が変わるというわけです。
保管する環境や、身に着けた時に付着した汗や皮脂などの成分によっても色が変わりやすいですので、購入した状態を長く楽しみたい方はお手入れなどに十分な注意が必要です。
翡翠が黒くなる原因は?
翡翠が黒くなる原因としては、
- 身に着けた時に付着した皮脂・汗や化粧品などに反応した
- 湿気や紫外線を吸収した
- 加工(染色など)の色合いが劣化・変色した
- 高温多湿などの影響で表面にカビや油汚れなどが付着した
などが考えられます。
この度合いはその石にどれだけ微細な隙間があるかによって異なりますが、上記したような原因で黒ずんだり、変色してしまう事があります。
原因によってはお手入れをすることで元の色合いに近づく事がありますので、下記でご紹介するお手入れ方法をご参照ください。
翡翠が白くなる原因は?
翡翠が白くなる原因としては、
- 乾燥して水分が蒸発した
- 身に着けた時に付着した皮脂・汗や化粧品などに反応した
- 樹脂含浸処理された樹脂が劣化・酸化・乾燥した
- 薬品や洗剤などに反応した
などの原因が考えられます。
白と言っても色が白っぽくなる以外に表面が濁り透明度が低くなることで白っぽく見える事もあります。
また、油脂分が原因となっている場合は酸化して黄色に近い色合いに変色する事もあるでしょう。
原因によってはお手入れをすることで元の色合いに近づく事がありますので、下記でご紹介するお手入れ方法をご参照ください。
翡翠のお手入れ方法は?
翡翠はそれほど柔らかい石ではないものの、ダイヤモンドのような硬さはないため、お手入れをする時は柔らかい布や柔らかいブラシを使用してください。
通常のお手入れは乾いた柔らかい布などで表面を優しく拭き取るだけで十分に綺麗になります。
付着した汚れが落ちない時には、ぬるま湯に中性洗剤を少量入れて薄めたものを使用して、柔らかいブラシや布で優しく擦り洗いしてください。
その際、強いアルカリ性・酸性洗剤やアルコールを使用すると変色する場合がありますので、必ず中性洗剤を使用しましょう。
洗剤を使用した場合はしっかりと洗い流し、乾いた柔らかい布で拭きとり、自然乾燥させます。
その際は直射日光や高温を避け、風通しの良い場所で保管してください。
日頃から身に着ける事が無い場合は、変色を防ぐため、年に1~2回程度、オリーブオイルを少量含ませた布で表面を軽く拭き上げ油分を補給するのも効果的です。
翡翠の浄化方法は?
翡翠は多孔質の石ですので、塩を使用した浄化方法は避けるのが賢明です。
また、乾燥に弱い石でもあり、長時間の日光浴により変色する場合があるので注意が必要です。
翡翠の浄化方法としては、
- 流水
- 月光浴
- 水晶クラスターや水晶さざれ石
- セージなどのお香
のいずれかの方法でしっかり浄化を行うのがおすすめです。
翡翠は割れやすい?
翡翠のモース硬度は、硬玉が6.5~7、軟玉が6~6.5となっており、十分に硬い石とは言えません。
ただ、硬玉・軟玉どちらも繊維状の結晶が複雑に絡み合って構成されているため、割れにくい性質を持っています。
そのため他の硬い石と組み合わせて身に着ける際にも、それほど過剰な心配はいらないでしょう。
ただし、モース硬度的に見ても、傷がつきやすいと言えます。
硬いものと接触を加えたり、強い衝撃を与えると傷がつく可能性は十分に考えられますので、取扱の際にはご注意ください。
まとめ
今回は、翡翠の効果がすごいという噂の真意や、翡翠が人を選ぶと言われる理由についてご覧いただきました。
上記をご覧いただき、翡翠の効果がすごいという説は本当だと言える事がお分かり頂けたと思います。
強力なエネルギーを持っている上に、いくつもの効果を合わせ持ち、翡翠の効果を求める人には最大限のパワーやサポートを与えてくれるでしょう。
翡翠が人を選ぶというのも有名な話ではありますが、合わない人を拒絶し石酔いのような影響を及ぼすという事ではなく、エネルギーが共鳴する人により強い最強クラスの効果をもたらすというのが真意です。
少し謎めいた雰囲気を持つ石ですが、そのエネルギーは穏やかで、多くの人に調和や安定をもたらす優しい石です。
翡翠のすごい効果を体感されたい方はぜひ手に取ってみてくださいね!
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