パワーストーンの艶がなくなってしまう原因はなぜなのでしょうか?今回は、艶がなくなった石の艶出しの方法についても詳しく解説していきます!
お気に入りのパワーストーンの艶がなくなると、もう手放すしかないのか…?と落ち込んでしまいますよね。
でもその濁りやくもりは、パワーストーンがあなたのために頑張った証であり、しっかり手入れして対処をすれば元通りに輝いてくれるかもしれません!
下記でご紹介する、パワーストーンの艶がなくなってしまう原因や艶がなくなった石の艶出しの方法を正しく理解すれば、手放さずに済みますよ。
きっと再び輝いてあなたにパワーを与えてくれますので、ぜひお試しください!
パワーストーン艶がなくなる原因は?
パワーストーンの艶がなくなる原因は、いくつか考えられます!
石の種類によっても異なりますし、パワーストーンをアクセサリーにしているのか部屋に保管しているのかなどの使い方によっても異なります。
下記ではパワーストーンの艶が無くなる原因をご紹介していきますので、ご自身のパワーストーンに当てはまるものがないかをご確認ください。
ネガティブなエネルギーを取り込んでいる
これは全てのパワーストーンに言えますが、パワーストーンは良い気を与えるためにネガティブなエネルギーや悪い波動を吸収しています。
特に魔除けなどの効果のあるパワーストーンはこの特性が強く、持ち主にネガティブな気が及ばないよう、パワーストーンが悪いものを吸収したり、跳ね除けてくれています。
その結果、パワーストーンに悪い気やネガティブなエネルギーが溜まり、艶がない濁った見た目やくすんだ色合いになってしまう事があります。
皮脂や汗の汚れ
パワーストーンをブレスレットやネックレスなどのアクセサリーとして身に着けていると、日常生活の中で皮脂や汗などの汚れが付着します。
それらを十分に手入れできていないと汚れが蓄積し、パワーストーンの見た目に変化が現れる可能性があるでしょう。
他にも、日常生活で手を洗う時やお風呂に入る時、食器洗いをする時に身に着けたままにしておくと、ハンドソープなどの石鹸や洗剤が付着します。
石鹸や洗剤などの化学物質はパワーストーンにとっては悪影響となる事が多いため、これらも色合いが変わる要因の一つになります。
湿度と温度の影響
パワーストーンは鉱物であり自然の石ですので、得意な環境と不得意な環境があります。
パワーストーンによっては、水や日光が苦手なように、高温な場所や多湿な環境を苦手とする場合があります。
苦手な環境に長時間置かれ続けると、パワーストーンの表面の艶がなくなったり、色褪せやくすみ・濁りなどの原因となるでしょう。
重症な場合はひび割れなどの破損が見られる事もあります。
経年劣化
パワーストーンの種類によっては半永久的に輝くものもありますが、多くは時が経つにつれ劣化していきます。
またアクセサリーとして身に着けていると日々の生活の中で衝撃を受ける事も多く劣化の速度が速い場合があるでしょう。
パワーストーンに含まれる成分によって反応は様々ですが、濁ったり艶が無くなる事は珍しくありません。
パワーストーン石の艶出し方法は?
パワーストーンは、一度艶が無くなってしまっても、その後の手入れをしっかりと行えば再び綺麗によみがえる事があります。
経年劣化などによる傷や損傷の修復はパワーストーンのお店で相談する必要がありますが、艶が無くなったりくすんでしまった場合には以下のような手入れを試してみてください。
パワーストーンの色合いに変化がみられると落ち込まれる方も多いですが、パワーストーンが悪い気を吸収してくれた証でもあります。
感謝の気持ちを持って、日々の手入れを行っていきましょう。
浄化する
パワーストーンの艶が無くなってしまった時は、まず一番に十分な浄化を行うのがおすすめです。
パワーストーンは常にエネルギーを使っているため、疲れが溜まったり悪い気が蓄積していくものです。
それらを浄化しリセットをすることで元気を取り戻し、再び輝いてくれる可能性があるでしょう。
浄化の方法はパワーストーンによって異なります。
水が苦手なパワーストーンや日光が苦手なパワーストーンが存在しますので、適切な浄化方法は必ず事前に調べてから行ってくださいね。
水で洗う
水が苦手でないパワーストーンであれば水で洗う事で表面の汚れを落とし、艶を取り戻す事ができる場合があります。
特にブレスレットなどのアクセサリーとしてパワーストーンを身に着けているのであれば、水による洗浄で綺麗になる事があるでしょう。
水で洗う時には流水で優しく洗うか、清潔な綺麗な水をためて数分間浸け置くのがおすすめです。
この時洗剤を使う方がいますが、化学物質はパワーストーンにとって悪影響である場合がありますので極力使わないようにしましょう。
水だけでは落ちない頑固な汚れが気になる場合には、パワーストーン店で相談し、パワーストーン専用の洗浄液などを使うか検討してみてくださいね。
洗浄後は必ず柔らかい布で優しく拭き上げ、十分に乾かしてください。
水に弱いパワーストーンは?
水に弱いパワーストーンの一例としては、
- インカローズ
- ラピスラズリ
- アズライト
- ターコイズ
- パール
- マザーオブパール
- マラカイト
- クンツァイト
- ヘマタイト
などがあります。
水に弱いパワーストーンは種類によって、水に溶けやすい成分を含んでいるものや、水分を吸収しやすく水分量の変化が劣化の原因になるものなどがあります。
水に弱い性質を持つパワーストーンを水につけると、水によって表面に傷がつき色褪せやくすみの原因となる場合があります。
水に弱いパワーストーンの水洗いは絶対に避けて、乾いた柔らかい布で優しく拭き上げるようにしましょう。
紙やすりで研磨する
パワーストーンの表面が白っぽく濁り、艶が無くなってしまったパワーストーンは紙やすりなどで再研磨することで再び輝く可能性があります。
パワーストーンを作る時は、研磨機などの機械で磨いたりカットして形を整えていますが、艶を出す程度であれば紙やすりでも十分可能でしょう。
ただし、紙やすりには目の粗さに応じて番号がついており、どの紙やすりをチョイスするかが重要です。
基準としては1000番・1200番くらいを目安に、1500番くらいまで徐々に番号を上げていくのがおすすめ。
徐々に番手を上げていくことで綺麗に磨きあがります。
水晶などの水が苦手でないパワーストーンの場合は濡らした状態の方が磨きやすい場合がありますのでお試しください!
磨きあがったら柔らかい布で優しく拭き、綺麗にして出来上がりです。
ヤスリをしない方がいいパワーストーンは?
表面がコーティング加工されているパワーストーンや、柔らかい石はヤスリをしない方が良いでしょう。
ヤスリによって傷をつけてしまったり、割れなどの破損を引き起こす原因となります。
手で磨くとやや時間がかかり、十分に艶を戻すのは大変な場合もありますし、綺麗に磨けない…という初心者の方も多いです。
パワーストーンのお店に頼むと比較的安価で応じてくれる場合が多いですので、研磨の方法や研磨できる石かなどで迷った際は先に相談するようにしましょう。
パワーストーンの艶がなくならないように注意することは?
パワーストーンの艶が無くなる原因がいくつかあるように、日常生活のふとした場面にも艶が無くなる原因が隠れている場合があります。
下記でご紹介するような取り扱い方法に注意をすることで、長くパワーストーンの輝きを楽しめるようになりますのでお試しください。
日々の積み重ねでパワーストーンの表情は逐一変化します。
もし下記に当てはまってしまっていた方は、この機会に見直してみてくださいね。
直射日光を避けて保管する
パワーストーンの中には日光(紫外線)を苦手とするパワーストーンがあり、それらは窓辺など直射日光が当たる場所に置くのはNGです。
必ず室内の日が当たらない場所に置きましょう。
また、日光が苦手でないパワーストーンであったとしても常に日光にさらされ、窓辺にずっと置かれ続けていたのでは色褪せなどの劣化の原因となります。
日光に当てて浄化する時以外の保管場所は室内に設けると安心です。
湿度や温度に気をつける
艶が無くなる原因の1つでもご紹介した通り、温度や湿度によって艶が無くなってしまうパワーストーンがあります。
そのため、湿度や温度は十分に気を付け人間が快適に過ごせると思う環境下にパワーストーンを置くようにしましょう。
また、キッチンなどに保管場所を設けると、水の近く・火の近くなど保管する環境に適切でない場合がありますので注意が必要です。
布に包むまたは袋に入れる
カバンなどに入れて持ち歩く際などは、他の物と一緒に入れる事によって摩擦などのダメージを与えてしまいます。
表面に傷がつくと濁りや曇り・くすみの原因となりますので、パワーストーンを布に包んだり保護ポーチなどの袋に入れるのがおすすめです。
特に家の鍵などと同じポケットに入れるなど、硬いものと接触することは極力避けるようにしてくださいね。
浄化できる石の上に置く
パワーストーンの浄化方法の一つに「水晶クラスター」や「水晶さざれ石」を使った方法がありますね。
水晶クラスターや水晶さざれ石の上をパワーストーンの保管場所にして、日々上に乗せておくのもおすすめです。
ただおくだけで浄化ができる上に、水晶クラスターや水晶さざれ石を置いている空間全体も浄化ができるので一石二鳥です。
水晶クラスターや水晶さざれ石は、パワーストーンに与えるデメリットはありませんので、安心して保管場所にできます。
清潔な場所に置く
パワーストーンの保管場所は清潔な状態を保つようにしましょう。
特にホコリが積もっているようなところは悪い運気が溜まる場所であり、ホコリなどの汚れは悪いものの象徴であるという見方もあります。
そこにパワーストーンを置くことによって余計なパワーを使ってしまいますし、部屋に保管しているにも関わらず休憩を与える事ができません。
パワーストーンに悪い気や疲れが蓄積してしまいますので、保管場所は清潔な場所を選び、柔らかい布などの上に置くなどの配慮をしましょう。
まとめ
今回は、パワーストーンの艶がなくなってしまう原因と艶がなくなった石の艶出しの方法についてご覧いただきましたが、いかがでしたか?
この世にある形あるものには全て寿命があり、経年劣化は防ぐことが難しいですが、艶がなくならないように気を付ける事はできますよね!
パワーストーンの艶がなくなってしまう原因に当てはまっていた方や、艶がなくならないように注意すべきことに当てはまっていた方は、さっそく今日から気を付けていきましょう。
艶がなくなった石の艶出しの方法はまずは浄化、それから洗浄という流れがおすすめです。
自分の手に負えない場合、パワーストーンのお店で簡単に綺麗にしてもらえることもあり、価格もそれほど高くないことが多いです。
手放す前に一度相談してみるのも良いですよ!ぜひ、お試しください。
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